化粧品の副作用って怖い?美白とかレチノールとかって安全?

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第一三共ヘルスケアのダーマエナジー

第一三共のダーマエナジーの対応は早かった

薬などと比べると化粧品は安全というイメージがありますが、化粧品も薬事法によって規制されています。
ただし、医薬品よりも規制はゆるく副作用などの情報収集についても十分とはいえないものでした。
そのため、カネボウ化粧品の白斑や第一三共ヘルスケアの発疹などの問題が生じたと考えられます。
とくにカネボウ化粧品の白斑の場合、副作用が発生して1年以上経過してから初めて問題が明らかとなりました。
カネボウの社長がこの副作用について把握したのは1年も経ってからというから驚きです。
カネボウの社長自身驚いたと言っていましたが、社長が驚いている場合じゃないですよね。
おそらくカネボウの副作用担当者が、消費者からの報告を軽視したのだと思われます。

医薬品の場合、GVPといって、副作用情報の収集と行政への報告が必須となります。
一方、化粧品についても同じようにGVPの義務があるようですが、なかなか徹底している会社は少なそうです。
とくに化粧品メーカーは中小企業が多く、法令どおりにGVP活動を実施できるところも少ないでしょう。
カネボウのような大きな会社ですら白斑のような重篤な副作用を見逃したのですから、その他の中小の化粧品メーカーは推して知るべしです。

一方、第一三共ヘルスケアの場合、対応はとても早いものでした。
7月にダーマエナジーを発売し、12月に発売中止。
わずか5ヶ月ぐらいで、すばやい対応となりました。
第一三共ヘルスケアは、もともと大手の製薬メーカーだったので、副作用にもとてもすばやく的確に対応できたといえそうです。
発疹という副作用が出てしまったのはとても残念ですが、それに対する素早い対応はむしろ評価すべきなのかもしれません。